【実体験・経過記録】13歳ダックスの尻尾にできもの!皮膚炎?腫瘤か?

2025年末、愛犬(13歳のダックス)の尻尾に「できもののようなもの」があることを、トリマーさんに指摘されました。

見た目は小さな異変でしたが、高齢犬ということもあり、念のため診察を受けました。

そこから約2週間、自宅ケアと再診を重ねながら経過を見ていました。

この記事では、皮膚炎か、腫瘤(できもの)か判断がつかなかったケースとして、実際に行った治療や、お聞きした獣医師の見解、そして飼い主として感じたことを記録します。

あくまで一例であり、診断は必ず動物病院で受けてください。
同じように迷っている飼い主さんの「考える材料のひとつ」になればと公開しています。

目次

年末、トリミングで見つかった尻尾の異変

2025年末のトリミングの際、トリマーさんから「尻尾にデキモノのようなものがあります」と教えてもらいました。

シャンプーの後にドライヤーを当てると、尻尾の皮膚の一部の毛が抜けていたとのことでしたが、飼い主の私は、それまで気づいていませんでした。

指摘を受けて見てみると、確かに皮膚が少しカサカサして薄く厚みを持って広がり、色も少し黒ずんでいました。

高齢(13歳)ということもあり、念の為、動物病院を受診することにしました。

わんこ

僕も13歳だし・・・

いちご

念の為、早めに診てもらおうね

初診の見立と、自宅でのケア

初診では、皮膚炎か、腫瘤(できもの)かは、見た目だけでは判断が難しいとのことでした。

そのため、まずは炎症を抑えながら様子を見る方針になり

・薬用シャンプー(ノルバサンオチック)→2日に1回
・ステロイド外用薬(ビクタス)→毎日塗布

というケアを、約2週間続けることになりました。

この期間は、自宅で薬用シャンプーをしながら、できものの大きさや色、滲出液が出ていないかを観察しました。

年明けの再診と、院長の見解

2週間後、念のため院長先生の診察枠で再診を受けました。

飼い主の私の目には、

・範囲が少し広がったように見える
・色素沈着が進んだように見える
・中央に水疱のようなものも出てきたかも

と、不安になる変化がありました。

しかし、院長先生の見解は、

・経過と見た目から悪性腫瘍の可能性は低い
・毛穴の詰まりからできる「面皰(めんぽう)」の可能性が高い
・色が黒ずんでいるのは加齢による色素沈着の可能性

とのことでした。

ステロイド外用薬の使用は期間が長くなっていたので中止し、今後は薬用シャンプーのみでの経過観察となりました。

もし検査をするなら「皮膚生検」になるとの説明

「もし精密検査をするとしたらどうなりますか?」と伺ったところ、「尻尾という部位のため、細胞診ではなく皮膚生検(組織を取る検査)になるとのことでした。

現時点では

・見た目
・触診
・経過

から総合的に判断して、急いで生検をする必要はないとのことで、現時点の可能性としては「面皰(めんぽう)ではないか」とのことでした。

わんこ

めんぽうって?

いちご

毛穴の詰まりだって。難しい言葉だね。

面皰(めんぽう)とは
毛穴に角質や皮脂がつまってできる小さなブツブツのことで、人でいう「ニキビ」に近い状態を指すようです。犬では、毛穴にたまった角質や皮脂が黒く見えたり、ぷつっと盛り上がって触るとザラザラするような感じになることがあるようで、それ自体は強いかゆみや痛みを伴わないことも多いらしいです。
そこが破れたり細菌などが感染すると赤く腫れたり、かゆみ・炎症・膿が出るといった「皮膚炎」のきっかけになるようです。
*詳しくは専門家にお尋ねください

飼い主として感じたこと

できものの正体がすぐに分からないと、どうしても「悪性だったら…」と考えてしまいます。

特に私は、2頭目の犬が、3回も悪性腫瘍に罹患したので、臆病になってしまいます。

ちなみに、私の犬は3頭ともダックスのオスですが、血は繋がっていません。

でも、今回あらためて感じたのは、

すぐに検査=正解とは限らないこと
経過を見ることも、立派な医療判断の一つだということ

ただ、飼い主としても写真やメモで記録しておくことが、動物病院受診時の説明にとても役立つということでした。

今回使っている薬用シャンプーについて

今回、動物病院の指示の薬用シャンプーは、以前から使用しているノルバサンサージカルスクラブ(消毒剤)です。

わんこ

お兄ちゃんも使っていた薬用シャンプーだね

いちご

マイルドで使いやすくて重宝しているのよ

皮膚の細菌や真菌を抑える目的で使われることが多く、今回も「まずは皮膚環境を整える」という位置づけでした。

泡立ちが少ない、青い液体のシャンプーで、ステロイドを休薬した後も、週に2.3回の割合で尻尾を洗っています。

刺激も無いようで、特に患部を気にする様子もありません。

普段は、優しい洗い上がりのノルバサンシャンプーや、ふわふわに仕上がるAPDCシリーズを愛用しています。

患部への使用の可否は、必ずかかりつけの動物病院に確認してください。

その後の更に2週間が経過して

その後もサージカルスクラブの薬用シャンプーは継続しております。

患部は以前より、小さく乾いてきて細くなってきたように感じています。

中央に水泡のようなモノの気配もありますが、表面はサラサラ(どちらかというと乾燥気味)していて、ベタついてはおりません。

少なくとも悪くはなっていないようですので、引き続き経過をみていき、何か変化があったら追記いたします。

あくまで一例であり、診断は必ず動物病院で受けてください。
同じように迷っている飼い主さんの「考える材料のひとつ」になればと公開しています。
参考になりましたら、幸いです。

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