【犬と暮らす私の必需品】精油で作る虫除けスプレーと市販おすすめアイテム

秋のお散歩は、空気も心地よくてつい長く歩きたくなりますよね。
ただし、この時期も蚊をはじめとする虫対策は欠かせません。

私はアロマセラピストであり、さらにペットアロマセラピストの資格を持っています。
その経験から「犬にも人にも優しい虫除けの工夫」を日常に取り入れています。

今回は、秋のお散歩に役立つ精油で作るスプレーや、おすすめの市販の虫除けスプレーをご紹介します。

香りと自然の力をうまく取り入れて、愛犬とのお散歩が虫に悩まされない心地よい時間になりますように。

目次

学んだ私が伝えたい:精油で作るオリジナル虫除けスプレー

私が、お気に入りで使っているのは3種類の精油はこちらです。

・ラベンダー:虫が苦手な香り+リラックス効果
・オレンジ:明るい柑橘の香りで、気分もリフレッシュ
・ティートリー:抗菌作用、防虫効果

犬を連れてペットアロマセラピスト講座にも通いましたが、この組み合わせは安心して使いやすく、暮らしに自然に溶け込む香りだと実感しています。

わたし流の虫除けスプレーの作り方

私の作り方は、とてもシンプルです。

1.清潔なスプレーボトル(遮光性であれば尚GOOD)に精製水を50ml入れます。
2.ラベンダー・オレンジ・ティートリー精油をそれぞれ1滴ずつ加えるだけ。
3.使う前に軽く振って混ぜれば完成です。

人間用ではアルコール(エタノール)を入れることもありますが、犬にとっては負担になる場合があるので、私は精製水のみで作ります。

精油は水に完全には溶けないため、使用前に毎回しっかり振ってからシュッとひと吹きするのがポイントです。

お散歩に出かける前、足や首回りなど虫が寄りやすい部分を中心にスプレーしています。
顔周りは避け、少し離してミスト状にするのがコツ!
私自身も同じスプレーを使えるので、お揃いで香りを楽しみながら散歩できるのが嬉しいところです。

防腐剤を含まないため、早めに使い切ってくださいね。
目安は2週間程度です。

もし余ってしまったら、お掃除用に回すか、新しく作り直します。
精油は天然でも強すぎると負担になることもあるので、香りがきついと感じたら量を減らして調整しています。

シンプルだけれど安心して毎日使える、我が家の必需品です。

精油について注意して欲しいこと

犬に精油を使う際は「天然だから安心」とは限らない点に注意が必要です。

実際には、ユーカリやペパーミントなど刺激が強い精油や、ティートリーを高濃度で使うことは避けるべきとされています。

人間にとって心地よい香りでも、嗅覚の鋭い犬にとっては負担になることがあるからです。

さらに、犬は精油成分を体内で代謝する仕組みが人間と異なるため、ほんの少しの量でも影響を受けやすいといわれています。

だからこそ「ほんの1滴」を意識し、ごく低濃度で使うことが大切です。
安全とされている種類であっても、必ず少量から試し、体調や行動に変化がないかを確認しましょう。

「精油なら何でも大丈夫」と思わず、必ず犬に安全とされる精油を選び、慎重に使うことが飼い主の役割です。

万が一、気分が悪そうにしたり、体調に変化があればすぐに使用を中止してください。
精油は便利で頼もしいアイテムですが、正しく使うことで初めて犬の健康と快適さを守ることができます。

手作りスプレーも便利ですが、より安心して使いたいときは、犬用に開発された市販の虫除けスプレーを選ぶのもおすすめです。

私のお気に入り:市販の虫除けアイテム

北見のハッカ油スプレー(わたし:人間用)

私自身が手放せないのは「北見のハッカ油スプレー」
清涼感と爽やかな香りが特徴で、秋の行楽シーズンでも役立ちます。

肌に直接使えるのはもちろん、ハンカチにシュッとすれば気分転換にも。
小ぶりなサイズ感が持ち運びにちょうど良いです。

APDC ニーム&シトロネラスプレー(犬用)

犬用には 「APDC ニーム&シトロネラスプレー」を愛用しています。
天然由来成分でできていて、舐めても安心です。

ベタつかずサラッと仕上がるので、毛並みにも優しいところが気に入っています。
秋の散歩や紅葉狩りなど、外で過ごす時間が増える季節に特におすすめです。

まとめ:秋も安心してお散歩を楽しみましょう!

秋は虫が減ってきたように思えても、蚊はまだ活動しています。
むしろ、暑すぎる夏よりも涼しくなった季節によく見かけるかと思います。

精油を使ったオリジナルスプレーや市販アイテムを上手に取り入れることで、愛犬と飼い主の両方が快適に過ごせますように。

「犬にも人にも優しい虫除け」で、この秋も安心してお散歩を楽しみましょう!

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